以前、超話題になった有名本。
帯に、
『2008年 年間ベストセラー(ビジネス部門)第2位(トーハン・日販調べ)』
と書いてあります。

読書ノート、to doリスト、家事計画のノートなど、いろいろ使い分けようとして、書きかけのノートばかり20冊ぐらいある私が、このごちゃごちゃをどうにかしたくて古本屋で購入しました。
 

やっと最後まで読んだので、感想。


この本のポイントは2つあると思います。
まず1つは、情報を一元化するということの利点。
ふと思ったことや、行動記録、人との会話、行った店、あらゆることをすべてノートに集約することで、「そこを見れば、必ずそこに情報がある」という確信を得られます。
ノートで一元化するという姿勢は徹底していて、とにかく、時系列に何でもノートに書く。あるいは貼る。
写真や給与明細、手紙、健康診断の結果、旅先のパンフレットなどなんでも貼ります。
推奨されているノートはA6サイズなので、貼り方も詳しく解説つきです。
お風呂でのメモはどうするか、ノートを開く時間のない時はどうするか、という疑問にも答えています。
著者の言うように、やろうと思えば誰でも真似ができる方法だと思います。

ただ、この方法でいくと、2週間に1冊ペースでノートを使うらしく、ものを減らすことにやっきになっている私としては、二の足を踏みます。1年で24冊もノートがたまっていくのは嫌だな。しかもそのノートは玉石混淆なので、多分捨てにくいでしょう。(明確な表記はありませんが、著者も捨てることは考えていないようです)


そしてポイント2点目。
それは「メモからネタまで育てる」方法について、割と具体的に述べられていたこと。
頭にふと浮かんだことを企画やアイデアなどのネタにまで育てることができると、ただのメモが使えるものに変わるということです。
ふと浮かんだことは、ノートに書き付けておいて、折に触れてそのことを考えたり、人とそのことについて話したりして、またそのことについてメモしておく。そうすると、そのテーマでちょっとしたコラムを書けるぐらいまでの情報が集まっていくというものでした。
これは、ブログのネタづくりとかにも応用できそうです。

奥野さんはあとがきで、『どうか、自分流のアレンジやシステムの改良をしてみてください』とおっしゃっていました。
そっくり真似はできないけれど、家で書くことは、B5のノートに一元化して、使いかけのノートをどんどん消費していこうと思います。