純愛カウンセリング
岡村 靖幸
ぴあ
2004-10
 



デビュー当時から、靖幸ちゃんのファンだった私。
ファーストアルバムの「yellow」は今聴いても、ワクワク感があります。
でも、「Me-imi」から、ちょっと違う方向に行ったかな?と思い始め、 あまり活動も追わなくなりました。ツアーも4カ所ぐらいしか回らないので、ライブにも参加しにくくなったりで。

その「Me-imi」の頃に、出ていた本でした。
数年前、古本屋で見つけて購入。
ぱらぱらと読んでそれっきりだったので、今回通して読了しました。

岡村さんが、様々な方と、純愛について対談する形式。
お相手はバラエティに富んでいて、田原総一朗さん、折原みとさん、名越康文さんなど8組いらっしゃいます。


読み進めやすいな、と思うぐらいにはおもしろかったです。
でも、私が「純愛とはどういうものか?」ということに興味がなかったので、そこまで興味を持てる内容ではなかったです。
「恋愛において、女性はこう、男性はこう」みたいな話も、もうすっかりそういう事柄と縁遠くなってしまったからか、私にはどうでもよく思えてしまいました。

そんな私が一番興味をひかれた箇所は、精神科医・カウンセラーの名越康文さんが、岡村さんの音楽を聴いて、歌詞を読んで、分析したことについて語っているところでした。
岡村さんを「チャレンジする人」だと感じたそう。
名越さん自身、ソウルミュージックがとても好きで、かつてミュージシャンを目指していたこともあったという経験の上で、以下のようなことを語っておられました。

日本人がソウルミュージックをやろうとすると、どうしても「圧倒的な黒人パワー」を感じさせられてしまう。そして、日本人的器用さでアプローチ、すなわち「逃げ」るけど岡村さんの音楽は、歌に入る前の前奏を聴いただけで、「正面突破しようとしてる!」と感じた、のだそうです。

私には、そんな難しいことは感じられなかったけど、岡村さんの曲は、何度か聴いてだんだん好きになる、というものではなく、1度聴いただけで「ドーン!」と好きになってしまう曲が多いような気がします。「あ、これ好き!」って。
そういう曲が多かったから、新譜が心底楽しみでした。
最近の楽曲は、また私の好きな傾向に戻ってきている感じがします。


あれ、本の感想はあんまり書けなかったな。