エリザベスタウン (字幕版)
オーランド・ブルーム
2013-11-26



ずっと前に録画していた「エリザベスタウン」。ようやく観ました。
うーん、最後がイマイチかな。

〜あらすじ〜
主人公ドリュー(オーランド・ブルーム)は、「大失敗」をして会社に10億ドルの損害を与える。同僚からも冷たい視線を浴び、恋人ともうまくいかない。自殺を考えているところに、離れて住む父の訃報が入り、とりあえず父の住んでいたケンタッキー州エリザベスタウンに向かうことに。そこで出会う人々から影響を受け、ドリューの気持ちにも変化が訪れていく。
<2005年アメリカ。監督:キャメロン・クロウ>

以下、ネタばれを含む感想です。

始めのモノローグ、「失敗と大失敗は全然違う」。
これには、惹き付けられました。一体どんな物語が始まるんだろう?どんな大失敗?
こういう入り方は、続きがとても気になります。

でも、私が残念に思ったのは、クレアとの関係。
マーケットでクレアと会わずに自宅まで帰ってほしかった。
なんか、簡単にうまくいきすぎで、余韻がなくなってしまいました。
実際は、こういう状況、「かなり意気投合した二人が、お互い遠くに離れてしまう」という状況になると、くっつく方がリアリティがあるのだと思います。でもそれなら、エリザベスタウンに滞在してお互い二人で会っているときに、決めてほしかった。「マーケットでクレアを探し、再会」というのがドラマチックなんだろうけど、ちょっと冷めてしまったな。
二人で会っているときは、ドリューがまだ「大失敗」をひきずっていて、自分に自信ももてない、だからクレアとも付き合えない、ということなんだろうけど…

最後のドライブも、コースはもちろん、立ち寄り地点、BGMすべてをクレアが決めていて、あんな手の込んだ地図、クレアどんだけ仕事早いねん(笑)
画面を見ていたら確かに他の車はほとんど走ってなかったので、思惑どおりにドライブが進むのかもしれないけど。
いろいろご都合主義が目立ってしまいました。

こんだけ言ったけど、ドライブの場面、なかなかよかったんですよ。
いろいろ悲しい経験をした主人公が、音楽とともに癒されていく様子。
次々と流れる音楽が、彼にとって意味のある歌詞がちりばめられていて、これは、部屋でただ音楽を聴いているだけではあまり光らなくて、ドライブして、周りの景色がどんどん後ろに流れていく映像との相乗効果で、観る人の心に訴えるものがあるんだと思いました。
いろいろ辛い経験をしたときに観るとよさそう。

映画、興味はあるけどほとんど観ないので、かの有名なオーランド・ブルームは、こういう人だったんだね、と初めて知りました。

ハッピー・ザ・ベスト!::エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション [ オーランド・ブルーム ]
ハッピー・ザ・ベスト!::エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション [ オーランド・ブルーム ]