本棚の整理

40代女の雑多な感想ブログ→途中から本棚の整理ブログ(読んだ本の感想を書いて本は手放す)に変更




目の前のことに追われてなかなか自分の思うことができない、といつも考えていた私。
手帳術やノート術、時間術の本によく目が行きます。

これは、発売当時に買って、しばらくその通りに実践してみたものの、どうも自分に合わないので数ヶ月でやめてしまった「あな吉さん手帳」の作り方・使い方の本です。 
合わなかった最大の原因は、大きさと重さ。
この手帳は、A5サイズのシステム手帳をカスタマイズして使うのですが、大きくて重くなるので、持ち歩くのが嫌になってしまいました。ちょっとした買い物のときにはカバンに入らないし、人前でちょっと確認するにも仰々しい感じだし。


今回の本棚の整理のために処分しようと思い、もう一度さらっと見直してみました。
そして、この本から学んだことを、改めて発見しました。
それは、『スケジュールは、カレンダータイプではなく、縦軸タイプに書くこと』
一日が四角い箱型になっているカレンダータイプでは、1つ予定があると、それにとらわれてしまい、空いている時間もなんとなく落ち着かずに過ごしてしまうのですが、一日が横に長いタイプだと、スケジュールを入れても空いている時間が把握できるということです。
これは私も実践してその通りだと思い、今使っているペラペラの手帳でも取り入れていることです。

あ、それからもう1つありました。
『余っているA5の便せんを、手帳のフリーメモとして使う』
これは、物を捨てられない私にぴったり。子ども時代から持っていて、もう使う機会のなくなった便せんがまさにA5!「そうか、こうやって使えばいいんだ」と目からウロコでした。

「あな吉さん手帳」の特徴としては、
  • A5
  • 一元化(家計簿も数日分、持ち歩く)
  • フセンを多用
ということが挙げられます。
先日読んだ奥野宣之さんの「情報は一冊のノートにまとめなさい」 と一元化というところが共通していますね。「頭の中のことをすべて書き出し、紙に記憶させる」という考え方も似ていると感じました。

あな吉さんの場合は、「主婦のための」と謳っているだけあり、より主婦に限定・特化した内容になっています。 

することを1つずつフセンに書いていくのですが、
「すいすいとこなせる単位まで行動を細分化して」 
書くことが重要だそうです。
この辺は、目標達成への王道セオリーですね。

巻末には、切ってコピーして使えるリフィルも付いていて、私も切りとって使ったので、この本は処分します。

2015.12.21 kindleにて読了。




【古本】捨てる! 快適生活/飯田久恵【中古】 afb
以前、読書した時にメモしていたことを箇条書きにします。
多分、心に響いたところをメモったのでしょう。
ブログの体裁でないのですが、覚え書きということで…

  • 収納用品があると、収納スペースが減る
  • 着たい服がすぐ取り出せる「ブティック式収納法」 
  • ストックスペースとリサイクルスペースをつくる
  • 「情報を処理する能力のない人は、多くの情報を集める資格がない」
  • レシート…一年以上前のものは処分
  • 「捨てる日」を生活のスケジュールに入れる
  • モノが減る→家具が減る→部屋が広くなる→そうじ楽に→ゆとりが生まれ、やりたいことをやれる
  • 1日15分、捨てる時間
  • 傘…長・折りたたみ×家族人数+2
  • 非常食3日分(?)
  • 「捨てない理由」をはっきり言えるものは「捨てない」

特に響くのが、オレンジのマーカー部分!
まさに、求めているのはこれ。
捨てられないタイプの私ですが、ものを減らした方がいい、ということはとても納得できました。 

ブログタイトルを、「日々思うこと」から「本棚の整理」に変更しました。

自分の内面を出すのが苦手な私が、上手く人に伝わるように書けたらいいな、と思って始めたブログですが、長らく放置してしまいました。
テーマを絞って書いた方が続くのではと考え、本の感想に絞ることにしました。 

家のものを減らして、掃除の行き届いた部屋にするため、たくさん持ちすぎた本を手放していくことにしました。できれば一読してから手放したい。そして感想も残したい。という気持ちです。

続くかな? 

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